2005-11-01から1ヶ月間の記事一覧

ツンデレがチンポ舐めたりツンデレと(俳句)

ツンツンとしているクラスメイトがいたら、「あいつ実はツンデレなんだぜ」って噂を流しちゃえ! きっとちょっとはツンツンしなくなるはずだぜ! 鶴は14羽(計470羽)。

だんだんひどくなってきた

秋の紅葉を 染めぬるや 出掛けん何処へ 用意なく つらいセーロス 撓む穂音 落ち葉踏まれり 指に小枝 亜紀の椛を 初めぬるや 手加減どこへ 容易泣く つらいぜ エロす 撓む骨 叔父は踏まれり 結衣にさえ 亜季の揉みしを 初めぬるや 手掛けん床へ よう入なく つ…

読了本

「怪獣の名はなぜガギグゲゴなのか」 黒川伊保子 新潮新書 わりと感覚的な話題なのだが、新書という1冊の本として、まあ読んでも後悔しないかなと感じられるレベルで書かれていたと思う。積極的に「おもしろい!」と叫びはしないけれど、読もうとしている人…

「どどいつ万葉集」より

泣いた拍子に覚めたが惜しい 夢と知ったら泣かぬのに 惚れられようとは過ぎたる思い きらわれまいとのこの苦労 逢えばさほどの話もないが 逢わなきゃ言いたいことばかり 遠くはなれて逢いたいときは 月が鏡になればよい 色のいの字と命のいの字 そこでいろご…

読了本

「EDS 緊急推理解決院」 新世紀「謎」倶楽部 光文社 9人のミステリ作家(石持浅海・加賀美雅之・黒田研二・小森健太朗・高田崇史・柄刀一・鳥飼否宇・二階堂黎人・松尾由美)による合作長編小説。 ものすごくおもしろかった。なにしろ僕はこの本の対象と…

流れ星

「子どもと昔話 25号」を買った。 なにかと言えば、最近ここで小沢健二が小説連載をはじめたのである。遅ればせながらつい先日、この情報をキャッチした。 3軒ほど店を回った末に発見した雑誌は800円ほどし、小沢健二の小説は10ページほどということもあり…

ロメンチスト

俳句とか短歌とか都々逸とか、要するに七五調のそれやこれに取り組んでいて思ったのだが、こういった定型詩で、なにか新しい形を作れる可能性っていうのはあるのだろうか。 そもそも七五調っていうのは、生まれた瞬間からそれが頻繁に耳に入っているからこそ…

吝かをするのはそれほど流鏑馬じゃないぜ

鶴は6羽(計456羽)。

「どどいつ万葉集」より

数ならぬ身でも恋路の誠はまこと 惚れたに上下があるものか 富士の高嶺に降るのも雪よ 賤が軒端の雪も雪 雨の降るほどうわさはあれど ただの一度もぬれはせぬ あたまごなしに冷やかされても 赤い心でいる西瓜 白だ黒だとけんかはおよし 白という字も墨で書く…

わけ分からん

我へ血を酔え 収まらぬ 添寝 揉む手や 夢虚ろ 制服下あの子は 生るほど水着 二限理科 我へ血を酔え 治まらぬ 添寝 揉む手や 夢虚ろ 征服したあの子は 成るほど見過ぎ 逃げん理か われへちをよえおさまらぬ そひねもむてやゆめうつろ せいふくしたあのこは な…

落ち込むだけ損だ

相撲はまあ盛り上がったと思う。 鶴はあんまり折ってないつもりで、気が付いたら20羽やっていた(計450羽)。

テンション上がるほどに

ちょっと前にすこし話題になっていた、黒川伊保子の「怪獣の名はなぜガギグゲゴなのか」(新潮新書)を読んでいる。さわやかさのS、たしかさのTなど、それぞれの音が持つイメージについて書かれた本。 言葉について書かれているのに、内容はある意味どこか…

人名は卑怯だと思います

ハトコ碌せぬ文照らす 文字を褒めたる我へ向け 「お兄様の嘘吐き」 亜由音・智恵理や泣かん宵 はところくせぬふみてらす もしをほめたるわれへむけ おにいさまのうそつき あゆねちえりやなかんよひ

今日はこんな日だったよ

ぱぴこさんがハマっている「貞操問答」が、なるほどおもしろい。二人で大笑いしながら観た。スワンに一堂に会した面々がどうなるのか、来週の月曜日は大注目ですよ。 鶴は16羽(計430羽)。折っていて思うのだが、千羽鶴なんて案外簡単に作れると思う。願掛…

七五調について

寿岳章子という人の書いた「日本語の裏方」(創拓社)という本を読んでいる。七五調を中心とした日本語周辺のことについていろいろと書かれている。上の創作いろは歌も、この本で創作例が紹介されていたので奮起されてやってみた次第だ。 ところでこれを読ん…

卒論やれよ

胸萌へたりエロさ 指柔らかき女の子 初めて塗れるチイズをぞ よほど苦痛に褪せぬ今日 むねもへたりえろさ ゆひやわらかきおんなのこ はしめてまみれるちいすをそ よほとくつうにあせぬけふ 創作いろは歌をやってみる。「ゐ」と「ゑ」を除いた46音。 すごく難…

どくしょ

漢字学者3人が10時間鼎談している「漢字民族の決断」が、依然としておもしろい。 今日読んだところの話題は、まさに僕が卒論において述べようとしていることかもしれない、「表意文字と表音文字のメッセージ伝達の仕組みの違い」みたいなテーマで、すなわち…

被害妄想

近所の高校の女子高生が、ふたたびスカートの下にジャージを穿く時期になっていた。しかしまだ流れは本格的ではなく、3割ぐらいの生徒がやっているといったところだろうか。 その様子を眺めていて思ったのだが、スカートの下にジャージを穿くような生徒は、…

饒舌トリック

母親は犬の散歩でできた近所のおばさん友達のことを、犬の名前で話す。 おそらくこれは、はじめのうちは犬の名前しか紹介し合わないからなのだと思う。だから当初は「タロー君のお母さんがね……」とか「ダニエル君のお母さんがね……」みたいに喋っていた。しば…

読了本

「とっても不幸な幸運」 畠中恵 双葉社 なかなかよい。短編ひとつひとつの質がかなり高い。こういうコージーな短編って、ときどき甘ったるくしすぎで気持ち悪いようなのがあるけれど、これは「重さ」「ミステリ要素」「甘さ」のバランスがちょうどよいと思っ…

勝ちたいんや

今日から一週間後の真里ちゃん曜日(火曜日)のゼミで、卒論を提出しなければならなくなった。さすがにもう避けられなそうだ。 今の進度は半分よりもうちょっと進んだくらいだろうか。つらいね。 今週は張り切らなければならないと思う。

希木

進化論の話でキリンの首の例がよく出るわけだが、その説明というのは「突然変異により首の長くなる遺伝子を持った個体が、より高い位置の草も食べることができるなどの理由によって生存競争に勝つ可能性が高まり遺伝子が多く次代につながるため、やがては種…

詩ルベスタースタ論

おいおい知らなかったのかよ、という話なのだけれど、都々逸っていうのは7・7・7・5なんだな。初めてきちんと知った。 しかし7775。なんとなく不思議な感じのする句構成であると思う。 僕の場合いちおう短詩作の導入は短歌ということになるのだろう…

都々逸統一

中道風迅洞というひとの編纂した「どどいつ万葉集」(徳間書店)というのを読んでいる。ものすごくおもしろい。まえがきで都々逸のことを「定型庶民詩」と表現していて、これはシンプルな言い方ながらなかなかにガツンと来た。いいね。流れるかのように滑り…

ORIDURU

鶴は4羽(計414羽)だが、僕は折り鶴よりも池脇千鶴のほうが好きだということに気が付いた。

読了本

「タイムスリップ明治維新」 鯨統一郎 講談社ノベルス 釈迦如来と順序が逆になってしまったが、関係なくおもしろい。鯨統一郎にもっと明治維新を書いてもらいたいと思わせた。

眼福

電車でぎょっとするほどかわいい女子中学生を見かけた。 あれだけ完璧にかわいいと、毎日がすごく愉しいだろうなと思った。だってあんなにキュートなのだ。入浴とか排泄とか、いちいち愉しくて仕方がないはずである。

読了本

「クドリャフカの順番」 米澤穂信 角川書店 サブタイトル:「十文字」事件 文化祭とクドリャフカが一体どうつながるのかと思っていたら、なるほどこういうことか。構成がいいし、青春モノとしても雰囲気が上等である。つまりおもしろかった。しかしキャラ立…

女子中学生コウコツ文字

『 ● 』 黒い丸である。直径は8mmくらいだろうか。とにかくなんの変哲もない『 ● 』だ。さてそれでは女子中学生が手の甲に黒い丸を記す意味とはなんだろうかと考える。だが答えは出ない。だってそもそもそんなものは存在しないのだ。『 ● 』は『 ● 』を描こ…

神田川先生

卒論は順調、鶴は8(計410)羽、料理は心、日記はなしや!