2007-05-01から1ヶ月間の記事一覧

5月の有季定型俳句 「KUCHIBASHI DIARY」より

01日 初恋のをとめの涎 朧なりけり (朧:春) 02日 パンティーや幼馴染が橇しまふ (橇しまふ:春) 03日 牛蒡蒔くアイツにゃ誰もかなわない (牛蒡蒔く:春) 04日 十五歳枝垂桜を見てわらう (枝垂桜:春) 05日 子供の日十一歳に叱られる (子供の日:夏…

学年題俳句1000詠講評 008 色情 高校3年生

高校3年生の題は基本的に難しいが、この題は特にそうだろう。ただでさえ少女性の薄れた高校3年生だというのに、しかも色情をテーマに句を捻らなければならない。18歳の女の色情は、もはやリアルすぎて嫌悪感さえ生じかねない。しかしその一方で、近ごろ「n…

3月21日〜5月15日の期間中に詠んだ短歌 (12首)

性欲のおさまらぬまま少年が卒業証書を受け取ってゐる 4Pを実現するにはメンバーが3人くらいずっと足りない 少年のペニスを奪い合うふたり ねえブレザー派? それともセーラー派? ほうれん草が姪の乳首を隠す宵 入学式の前夜の叔父貴 靴下をこちらに向か…