2006-10-01から1ヶ月間の記事一覧

鶴折夫さん

ここ最近また鶴折り活動を再開し、また昨日の買い物で折り鶴保管用のボックスを購入したこともあって(これまではミネラルウォーターを箱で買ったときの段ボールを使っていた)、これまで折った鶴の数を数え上げる。2日掛かりで。 2022羽。 だがなんの感慨…

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「二枚舌は極楽へ行く」 蒼井上鷹 双葉ノベルス 微妙に気になっていた作家。読むのは初めて。帯に「12編の傑作コージーミステリー」と書かれていたものだから、読まないわけにはいかないだろう。 読み終えてみて、「cozy」の意味を調べなおした。 心地よくな…

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「古典落語 艶ばなし」 井上ひさし編 講談社 落語のシナリオ本。艶ばなし。もちろんおもしろく読む。 落語について噺という呼び方もあり、実際のプロたちは落語家と呼ばれるよりも噺家と呼ばれるほうが嬉しい、ということを聞くけれども、それももっともだと…

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「チーム・バチスタの栄光」 海堂尊 宝島社 「削除ボーイズ0326」 方波見大志 ポプラ社 上の賞金が1200万円で、下が2000万円。期せずしてそんな2冊を読んだ。 上は納得。下は不可解。賞金を逆にしてもそれは同じ。そんな評価。 SFなんてほとんど知識…

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「風が強く吹いている」 三浦しをん 新潮社 それでぜんぜん別のものを読む。駅伝の話。 陸上経験のない者が大半を占めるメンバーで箱根駅伝に出場するというストーリー。本当にただそういうストーリー。捻りもなにもない。本当になかった。著者にはもっとひ…

読書の記録

「てっそ」の2巻がまるで進まない。 進まないはずだ。ここ数日、僕の掌の中にある本は「てっそ」でないものばかりである。読まなければ進まなかろう。そして僕はやはり、もうしばらくそれを読まなかろうと思う。残念だが京極堂シリーズ再読計画は中止にする…