2006-11-01から1ヶ月間の記事一覧

その倍

「じゃあ話半分として、肛門を舐められたぐらいか」

今日の詩論

一茶とかの俳句を読んでいて気付いたのだが、俳句によくある「哉」(かな)というのは、現代語訳すると、「とか!」なんじゃないかと思った。 対象をちょっと馬鹿にしつつ、そしてそれを575にしている自分にちょっと照れつつ、でもやっぱり俳句として発表し…

本日の詩論

先日読んだ言葉遊びの本で、俳句における「根岸の里のわび住まい」というテクニックを知る。 どういうものかと言うと、まず5文字の季題を上に置き、その下にそれを付けたらなんでもそれなりの俳句になるという、そういう便利なやつだ。 毛糸編む根岸の里の…

短歌作りが愉しい日々はテンションが高くなると思う

ツングショのクラスメイトの椅子にある防災頭巾に今日こそは触れん 妹が連れて帰りし友だちの我を見るなり嗤う鼻元 妹ら談笑す部屋に乱入しカッターナイフであのツインテール 妹の部屋の扉の前廊下プリーツスカート二枚落つ不思議 妹の友だちのショーツ考え…

気にしない短歌の出来が気になる最近

園芸部受粉の季節が近づいて一年生の鼻息は荒く 自らの落語で吉原オカズにす十三歳の新星あらわる 白水着濡れて透けるか実験すをとめ水溶き片栗粉なり 片想う同級生がアイドルに手ブラとかするそういう感じの ノーブラの推奨に努め没落す一千年後の日の目ノ…

炭化

やがてまたそれもショーツとなるのだと我らがリーダー予言して死す 右頬を押さえ自転車こぐ娘たたいたのは俺俺だと思う 妹の肢体に姉が重なりて誘うふたりの親斬りし我 剣士とふをとめの生業それはそれ初のオーラルセックス戸惑い れろれろと表面積を奪い合…