をとめらの夢を見らんとリップ塗り 卒論がいい感じ。ナイスな幹事。いい宴会だわー。

「漢字情報力再発見」 鈴木修次 創拓社 サブタイトル：そのすぐれた表現力・伝達力・経済力 あまりおもしろくない。「beautiful」だの「うつくしい」だのを「美」１文字で表すことができる漢字の情報力、というのは本にして語るまでもない当たり前の話だと思…

卒論が30％くらいかな。山は越えたよ、きっと。

17羽（402羽）

「縦に書け！」 石川九楊 祥伝社 サブタイトル：横書きが日本人を壊している ゆっくり租借しながら読んでいこうと思っていたが、あまりにもおもしろかったので後半は特に勢いよく読んでしまった。内容はかなり激しく、「おいおい」と思う部分もあるのだが、…

これまでは使わなくても大丈夫だったのに、やっぱり年ってことなんだろう、リップクリームが必要になり使っている。 もっとも実を言えばこれまでだって、使ったほうがいい状態のときも幾度となくあったわけだが、なんとかだましだまし使用を避けていた。なぜ…

というわけでミニシャーペンを買いに行く。 しかし店に行って並んでいる商品を見たところ、やはり前回書いたような商品はない。と言うかボールペンは各社からもミニが出始めているのだが、シャーペンまでは開発が至っていないのらしい。ミニペン市場の中心は…

25羽（385羽）

「縦に書け！」（石川九楊）は「縦に」とかいう以前に「書け！」だと思う。話がだんだんと要するにワープロ批判みたいになってきている。 ところでこれを読んでいて思い出したのだが、そう言えば昨日の３人での夕食時のこと、卒論の話になったのだ。そこで僕…

「遺伝子が解く！ アタマはスローな方がいい!?」 竹内久美子 文藝春秋 久しぶりに読む竹内久美子。なにはともあれおもしろいと思う。中でもレイプについての話と自閉症についての話が印象に残る。特に前者は、こんな誰も読んでないようなサイトでもその内容…

『はんぶんこ』 この少女はきっとなにか抱えている問題があったのだが、それの解決策として「『はんぶんこ』にすればいい」ということに気付いたのだと思う。だから忘れないようこうして手の甲に書いた。それでは『はんぶんこ』にすることにより解決する問題…

「天使のナイフ」 薬丸岳 講談社 今年の江戸川乱歩賞受賞作。 わりと評判がよいようなので読んでみたのだが、なるほどけっこうおもしろい。乱歩賞特有のテーマ性と、小説としてのエンターテイメント性の融合が見事だと思う。 これは前々から思っているのだが…

再びぱぴこさんが我が家にやってきた。 前回が８月９日のことだから（cantabile参照）、実に３ヶ月ぶりか。 それにしても来てもらおうとするたびに（でも交通費が申し訳ないなあ）という気持ちが頭をよぎる。しかしその次の瞬間に必ず、あの島根旅行のことが…

新しい文房具を買った。 PILOT、PutimoシリーズのHI-TEC-Cと、Sharpie MINIである。 つまりこの記事の最後に貼ったリンクを見てもらえば分かることだが、どちらもミニサイズのペンなのである。その長さなんと８〜９cmほど。ままごとのようだ。 このミニサイ…

22羽（計360羽）

集中力のない僕はいつでも複数の本を、読みたいタイミングで読むということをし、それはひとつのことに興味を持つと脇目も振らずそれに集中するという性質のぱぴこさんとは正反対で、ときどきひどく驚かれるのだが、僕としてはひとつのことに集中できる彼女…

『背中の』 電車でこんな文面を手の甲に記した女子中学生を見かけたら、一体どうしたらいいんだろう。着ている制服とか脱がしていいんだろうか。だってもしかしたら少女の背中の中でなにかひどいことが起こっているのかもしれないじゃないか。背中がかぶれる…

nicolaを読んでいてびっくりしたのだが、編集部からの読者投稿メッセージ募集ページのところに、「使いきった学校ノート大募集」という欄があった。 授業で使っているノート、テスト対策ノート、生活記録帳、班ノートを見せてください！ 暗記用に工夫したオ…

いま橋本萬太郎・鈴木孝夫・山田尚男 編著「漢字民族の決断」（大修館書店）という本を読んでいて、これがかなりおもしろい。 内容について言えば、上記の言語学者（ひとりは理学部の情報科学教授）たちが、「漢字とはどういうものか、漢字のどこが良くてど…

院、靴、流、長、市、飾、膝、認、子、幼 悩、歪、杷、油、遊、曲、餌、衛、尾、絢 拠、瑠、環、腕、縒、七、丼、草、漏、千 弄、射、舟、倉、丘、員、年、水、臍、籠 披、網、際、橙、込、町、柄、受、栗、芋

『せっけん』 石鹸を用いるとき、大抵の場合において人は裸である。だから手の甲に『せっけん』と書いてある少女は、まずもう一瞬にして頭の中で裸になる。そして裸になり服という蔽いを取り払った少女は、一気に少女自身の香りを発散させることだろう。少女…

ふと思ったのだが、年賀状なんてもういっそのこと廃止にして、４月１日にそういう習慣を作ってはどうだろう。 常々述べていることだが、元日なんてものは要するに年が替わるだけで、自分の生活そのものにおいては実際それほど大きな区切れではない。結局のと…

希、温、恵、撚、乃、椰、涙、拍、芽、檎 獣、穂、誰、息、又、民、服、茸、術、代 求、島、務、奏、字、青、童、松、球、射 鳴、椚、石、辞、笛、分、味、傷、祭、咥 奉、教、綸、尻、腋、項、唇、胸、指、足

「雪の夜話」 浅倉卓弥 中央公論新社 感想……ミステリじゃないのかよ、とか言う以前に本としておもしろくない。

『500円』 要するに女子中学生における『500円』とは一体なんなのか、ということなのだ。我々がいま考えなければならないのはそこである。女子中学生の気持ちになり、その目線においての日々を考えてみる。さて自分は一体どうして500円が必要になるだろうか…

「えろたん（真）」 えろたん製作委員会 Ａ-ＫＩＢＡ ＢＯＯＫＳ 感想……アイデアは秀逸だけど、話のクオリティはこれでいいんですか。

『いけん』 前日と平仮名つながり。ただし昨日のそれとこれが大きく異なるのは、こちらはそのまま平仮名として成立する点である。すなわち出雲地方における「ダメ」「いかん」という意味の方言、『いけん』である。たとえば関西娘がセックスのときに「あ、あ…

『せいかん』 『制汗』だろうか、とまず考える。そう言えば季節は夏。個人的にはあんまり制さないほうがいいと思うのだが、その一方で「汗のにおいを気にしている」という、華やかなるべし女子中学生にあるまじき引け目みたいなものは、ある種とても淫靡だと…

最近のエロゲーを俯瞰していて思うのは、なんと言っても足コキの台頭である。 ところでエロゲーにおいて設定の流行なんかは、「妹」や「双子」のごとく大きなブームにならない限りは、一般に認知されることなく移り変わっていくものだと思う。もっともそれで…

「もえたん」以来、まったくもって美少女系学習本全盛である。英語、株、プログラム、就職活動、シスアドなど、さまざまなジャンルのものが発売されている。 もっともそれ自体は別に悪いことでもなんでもない。とは言え実際にそれらの本が美少女の力を借りて…