2005-09-20から1日間の記事一覧

それぞれの進捗 

卒業論文「逆にくだらないジョークとしての漢詩」……0% 短編小説「レオナルドは眠らない」……55%

エロティシズム俳句

浴衣着て少女の乳房高からず 高浜虚子 なんだかんだで虚子だってこういうのを作っていたんじゃないか。 復本一郎も言っていたが、この句はとにかく「高からず」というところがいい。そうなのだ。少女の乳房は「高からず」なのだ。 よくバストに対し用いられ…

『萌える』には『萎える』が含まれているという例の発見について

先日バイト先で同僚に「papiroさん、『萌える』の反対ってなんだか知ってますか?」と訊かれ、「知らない」と答えたら、「『萎える』なんですよ」と言われた。 一体どんな答えが返ってくるのかとワクワクしていたらそれである。あまりに期待はずれで頭に来た…

俳句について

俳句に内容的な厚みをつけたいとき、とにかく後ろの5の部分に壮大な言葉を置けばいいのではないかと思った。 にわとりがコッココ鳴くよ太陽系 銀杏てすごく臭いねペルセウス ほらね。 そしてきっとこの手法はだれも否定できないと思う。なぜなら現代におい…

ハッピーバースデイ

誕生日だ。22歳である。22歳か。 大学生の長大な夏休みももうさすがにそろそろおしまいで、誕生日はいつも年齢がひとつ上がるとともに、夏が過ぎ去ったことを実感する。切ない。 こうも同時だと、「年齢も上がったし、夏も終わったし、そろそろ気合を入れて……