俳句について

 
 俳句に内容的な厚みをつけたいとき、とにかく後ろの5の部分に壮大な言葉を置けばいいのではないかと思った。
 
 にわとりがコッココ鳴くよ太陽系
 銀杏てすごく臭いねペルセウス
 
 ほらね。
 そしてきっとこの手法はだれも否定できないと思う。なぜなら現代において一般的なルールとされている季語、それはまさにこれと同じ発想のルールだからだ。