3月の有季定型俳句 「KUCHIBASHI DIARY」より

 
 01日 ムツゴロウ君の瞳に恋してる (ムツゴロウ:春)
 02日 弥生よりまゆかのほうが胸でかい (弥生:春)
 03日 春泥にまみれ交換留学生 (春泥:春)
 04日 妹の二酸化炭素のシャボン玉 (シャボン玉:春)
 05日 浅蜊かな浅蜊じゃないよ空気読め (浅蜊:春)
 06日 春眠のをとめ用いて保健哉 (春眠:春)
 07日 山笑ふ南明奈もガッキーも (山笑ふ:春)
 08日 美少女の裸見たさに蜆汁 (蜆汁:春)
 09日 屋外で興奮しすぎてマジ野梅 (野梅:春)
 10日 生娘が恋して泣いて豆の花 (豆の花:春)
 11日 たとえれば木苺の花そんなとこ (木苺の花:春)
 12日 女子校の中庭に咲く薄紅梅 (薄紅梅:春)
 13日 冴返りをとめは我を責める也 (冴返り:春)
 14日 頬染めて姪眺むるや孕鹿 (孕鹿:春)
 15日 一旦は女体に入りし韮のこと (韮:春)
 16日 白酒がこぼれたのよと言い訳し (白酒:春)
 17日 麦踏の処女とちょっぴりエッチング (麦踏:春)
 18日 学園のアイドルのアヌス春なかば (春なかば:春)
 19日 磯遊びす義妹はキャミにてショーツ也 (磯遊び:春)
 20日 うららかなBカップ也それでよい (うららか:春)
 21日 青饅と思えば義妹のそれだった (青饅:春)
 22日 雪の果われは恥丘にしっかと見 (雪の果:春)
 23日 ふくらはぎ愛でつつ食す花菜漬 (花菜漬:春)
 24日 十六歳むすめの春陰 濡れて爆ぜて (春陰:春)
 25日 春雨や少女のブラジャーまだ透けず (春雨:春)
 26日 風車 自然に優しい愛撫也 (風車:春)
 27日 ありがとう命の恩人渡り漁夫 (渡り漁夫:春)
 28日 凧用い女をイカせる部族哉 (凧:春)
 29日 もういっそ制服脱いじゃおうよ磯菜摘 (磯菜摘:春)
 30日 闘鶏を見つめる姪の秘所湿り (闘鶏:春)
 31日 をとめごがちょっと齧った草餅です (草餅:春)