いろ川柳

 
 ぱぴこさんから誕生日プレゼントでもらったのは「いろの辞典」というもので、古今東西のエロ用語について説明してある本である。とてもおもしろい。
 その辞書を駆使して、ひとつ川柳を作った。
 
 シャムリッペン ザッフィズムスで シュプリッツェン
 
 用語の解説をするならば、シャムリッペンが「陰唇」、ザッフィズムスが「相舐め」、シュプリッツェンが「射精する」である。おそらくどれもドイツ語。
 「陰唇を 相舐めしてたら 射精した」と日本語で書くよりも、3つの言葉がどれもその行為を示すイメージとして近い気がするのは気のせいだろうか。語感的に。シャムリッペンの「ムリッ」はなんとなく陰唇ぽいし、シュプリッツェンの「シュプリッ」はとても射精っぽい。そしてなによりザッフィズムスに関しては、もう日本語の意味を聞かなくても、全体的になんとなく「相舐め」な気がする。どうだろう、気のせいだろうか。